母がどこからか笹の実を見付けてとってきてくれました。
この笹の実は、60年に一回くらいしかならないと言われているらしい、非常にめずらしいものです。
ちょうど終戦の昭和20年にもなったそうで、ひいおばあちゃんがこれで粉をひいて団子を作ってくれたのを食べたことがあると、おばあちゃんが言っていました。
60年に一度しかならないのに、なぜひいおばあちゃんは笹の実が食べられると知っていたのか、ちょっと不思議ですね(゚m゚*)
現在では菌が寄生していたりすることや、幻覚作用があることが分かっているので、食べない方が良いみたいです( ̄ロ ̄lll)
実はこの笹の実がなった年は、不作になると言われているそう・・・
もしかしたら今年は農作物があまりならないかもしれないです。
心配だ~(;;;´Д`)
皮をむいてみたら中はこんな風になっていました。
おばあちゃんはこの笹の実を「笹麦」と呼んでいました。
本当に麦みたいですね♪
三本しかなくて食べられなかったので、この笹の実は仏壇にお供えしました。
ご先祖様、どうか不作になんてならないようにお守りください(*_ _)